午前の東京外為市場でドル・円は1ドル=107円90銭近辺で推移。米金融大手のゴールドマンサックスは、米国の景気回復に伴い、長期金利が0.40%上昇するなどボラティリティが上昇するとの予測を示したとブルームバーグが報じている。インフレ率の上昇により、割高な株式やクレジット商品の下押し圧力となる可能性があるとしている。
一方、東京株式市場は日経平均が201.22円安と本日の安値より下げ幅を縮小している。キーエンス<6861>やレーザーテック<6920>など半導体関連株が下げ幅を縮小していることが要因のもようだ。また、指数に寄与度の高いファーストリテイリング<9983>が安値より1000円以上下げ幅を縮小し、相場の下支えしているようだ。
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