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【市場反応】米3月製造業受注/耐久財受注改定値、ドルもみ合い

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米商務省が発表した3月製造業受注は前月比+1.1%となった。伸びは2月-0.5%からプラスに改善したが、予想は下回った。

一方、同時刻に発表された3月耐久財受注改定値は前月比+0.8%。予想外に速報値+0.5%から上方修正された。変動の激しい輸送用機を除いた3月耐久財受注改定値は前月比+1.9%と、やはり予想外に速報値+1.6%から上方修正された。

国内総生産(GDP)算出に用いられる航空機を除く非国防資本財(コア資本財)の出荷は前月比+1.6%と、速報値+1.3%から上方修正され1-3月期の成長にプラスに寄与する。

まちまちの結果を受けて米国債相場は引き続き堅調。10年債利回りは1.61%から1.56%まで低下した。ドルはいったん下げ止まり。ドル・円は109円03銭の安値から109円21銭まで反発。ユーロ・ドルは1.2024ドルでもみ合いが続いた。

【経済指標】
・米・3月製造業受注:前月比+1.1%(予想:+1.3%、2月:-0.5%←-0.8%)
・米・3月耐久財受注改定値:前月比+0.8%(予想:+0.5%、速報値:+0.5%)
・米・3月耐久財受注(輸送用機除く)改定値:前月比+1.9%(予想:+1.6%、速報値
:+1.6%)
・米・3月製造業出荷・資本財(航空機を除く非国防)改定値:前月比+1.6%(速報値
:+1.3%)
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