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NY外為:ドル戻り鈍い、FRBはインフレ懸念せず、慎重な姿勢維持

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NY外為市場でドルは米国経済回復期待が強まる中、戻りの鈍い展開となった。米連邦準備制度理事会(FRB)が依然、慎重な姿勢を維持していることが背景となる。ドル・円は109円25-30銭で推移。ユーロ・ドルは1.2000ドル台を保った。ポンド・ドルは1.3890ドルから1.3913ドルまで上昇。

シカゴ連銀のエバンス総裁は、経済が目標に達するまで長い道のりとし、「インフレ高進が手に負えなくなるリスクはごくわずか」としたほか、インフレが一時的に3%に達したとしても問題はないとの考えを示した。一方で、インフレ期待が低過ぎる可能性への懸念を表明するなどハト派姿勢を保っている。

米国債相場はもみ合い。10年債利回りは1.6%前後で推移した。

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