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日経VI:低下、株高で市場心理好転するも警戒材料も継続

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日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は6日、前日比-0.21pt(低下率1.06%)の19.62ptと低下した。なお、高値は20.67pt、安値は19.35pt。大型連休明けの今日の東京株式市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まり、午前は上げ幅を拡大する動きとなった。この動きを受け、市場心理が好転し、今日の日経VIは概ね連休前の水準を下回って推移した。ただ、新型コロナ感染拡大を懸念するムードや、主要企業の決算発表が続くことから企業業績への警戒感も継続しており、市場心理の好転は限定的で、今日の日経VIの低下幅は概ね小幅にとどまった。

【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。

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