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大阪金概況:大幅に上昇、米長期金利低下やコロナ警戒映し4カ月ぶりの高値水準

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大阪取引所金標準先物 22年4月限・日中取引終値:6297円(前日日中取引終値↑111円)

・推移レンジ:高値6301円-安値6258円

6日の大阪取引所金標準先物(期先:22年4月限)は大幅に上昇した。東京市場が大型連休中に、金の価格決定要因として注目される米長期金利が低下したことなどを映し、今日の金先物は買いが先行した。また、政府が東京、大阪などに対する新型コロナ対策の緊急事態宣言の延長の検討に入ったと伝えられ、足元経済への悪影響がさらに懸念されたことなどを受け、安全資産とされる金への需要が高まり、金先物は一時6300円台に乗せ、日中取引終値としては1月8日以来、約4カ月ぶりの高値水準となった。

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