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東京為替:1ドル108円90銭近辺、 日経平均は大幅安、中国4月のCPI+0.9%

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東京外為市場でドル・円は1ドル=108円90銭台で推移。中国国家統計局が発表した4月のCPIは前年同月比0.9%増と市場予想の1.0%増を下回った。また、PPIは同6.8%増と市場予想の6.5%増を上回った。

一方、東京株式市場は日経平均が812.39円安と寄り付きから下げ幅を拡大して午前の取引を終了した。米ナスダックが下落した流れを受け、半導体関連株を中心に下げ幅を拡大し軟調な展開となっている。指数に寄与度の高い東京エレクトロン<8035>は1990円安、ソフトバンクG<9984>が588円安、と下げが目立ち相場の上値を抑える状況となっている。TOPIXの午前の下落率はマイナス1.98%と日銀のETF買いには判断を迷う状況となっている。

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