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日経VI:大幅に上昇、株価大幅安で市場心理悪化

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日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は11日、前日比+4.50pt(上昇率24.73%)の22.70ptと上昇した。なお、高値は24.16pt、安値は19.18pt。昨日の米国株安を受けた今日の東京株式市場は売りが先行。日経225先物は下落し、日経VIは上昇して始まった。市場では新型コロナ感染拡大や、決算発表の後に株が売られる動きが続いており、こうしたことに対する警戒感もあり、今日は取引開始後も売りに押される展開となり、日経225先物は下落幅を拡大。市場心理が悪化し、プットが買われ、日経VIは上昇幅を拡大する展開となった。

【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。

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