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マザーズ先物概況:続落、時価総額上位の軒並み安が重し

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11日のマザーズ先物は前日比29.0pt安の1119.0ptとなった。なお、高値は1166.0pt、安値は1111.0pt、取引高は6065枚。本日のマザーズ先物は、米国市場やナイトセッションが下落した流れを受けて続落でスタートした。現物株の寄り付き後は、フリー<4478>やメルカリ<4385>など時価総額上位銘柄の軒並み安が重しとなり、個人投資家のリスクセンチメントが悪化、マザーズ先物も下げ幅を拡大し、終日軟調な展開となった。なお、大引け間際に時価総額上位のBASE<4477>が下げ幅を縮小して相場を下支えし、マザーズ先物は若干下げ幅を縮小し取引を終了した。日足チャートでは、3月8日以来の安値を付け、ボリンジャーバンドではマイナス3σを大きく割り込み調整色を強める形となった。
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