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アイダ—21年3月期は売上高580.99億円、コロナ禍で1Qの売上や受注が落ち込むも2Q以降はEV関連の受注にも支え

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アイダエンジニアリング<6118>は13日、2021年3月期連結決算を発表した。売上高が前期比16.0%減の580.99億円、営業利益が同39.7%減の37.22億円、経常利益が同41.6%減の37.48億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同67.3%減の13.16億円となった。

日本の売上高は前期比17.3%減の402.37億円、セグメント利益は同32.9%減の31.69億円となった。新型コロナウイルス感染拡大の影響で第1四半期の売上が落ち込んだものの、第2四半期以降は回復している。

中国の売上高は前期比9.6%増の73.75億円、セグメント損失は主に貸倒引当金の計上等により3.31億円(前期は2.40億円の利益)となった。早期の感染収束により第1四半期より経済活動が回復した中国においては、工事進行基準案件の進捗やサービス売上が増加した。

アジアの売上高は前期比13.3%減の71.37億円、セグメント利益は同43.6%減の5.99億円となった。新型コロナウイルス感染拡大の影響は第2四半期以降軽微となったが受注の伸び悩みの影響を受けた。

米州の売上高は前期比11.6%減の104.51億円、セグメント利益は同5.1%減の5.15億円となった。新型コロナウイルス感染拡大の影響で第1四半期の売上が落ち込んだものの、第2四半期以降は回復している。

欧州の売上高は前期比14.3%減の95.84億円、セグメント損失は0.81億円(前期は2.43億円の損失)となった。新型コロナウイルス感染拡大の影響で第1四半期の売上が落ち込んだものの、第2四半期以降は回復している。

2022年3月期通期の連結業績予想については、EV関連プレスやサービスが伸び、売上高が前期比6.7%増の620.00億円、営業利益が同20.9%増の45.00億円、経常利益が同22.7%増の46.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同127.9%増の30.00億円を見込んでいる。



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