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フォーバル—21年3月期増収、アイコンサービスが堅調に推移

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フォーバル<8275>は14日、2021年3月期連結決算を発表した。売上高が前期比0.1%増の497.88億円、営業利益が同19.0%減の26.16億円、経常利益が同25.3%減の24.83億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同27.2%増の13.57億円となった。

フォーバルビジネスグループの売上高は前期比3.2%増の229.54億円、セグメント利益は同18.4%減の17.06億円となった。連結子会社化した三好商会、えすみが寄与したほか「アイコンサービス」が堅調に推移するものの、サーバー等の機器販売が減少した。

フォーバルテレコムビジネスグループの売上高は前期比2.6%増の212.65億円、電力の仕入価格の一時的な高騰の影響もありセグメント利益は同15.6%減の8.46億円となった。新電力サービスや保険サービスが増加する一方で、ISPサービスが減少した。

総合環境コンサルティングビジネスグループの売上高は前期比25.9%減の40.52億円、セグメント損失は0.00億円(前期は0.74億円の利益)となった。太陽光発電システム等が減少した。

その他事業グループの売上高は前期比17.3%増の15.16億円、セグメント利益は同108.2%増の1.54億円となった。連結子会社化したカエルネットワークスが寄与した。

2022年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比0.4%増の500.00億円、営業利益が同14.6%増の30.00億円、経常利益が同20.8%増の30.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同39.9%増の19.00億円を見込んでいる。


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