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日本アジア投資—メガソーラープロジェクト売却で当期純利益の黒字維持

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日本アジア投資<8518>は14日、2021年3月期の連結業績を発表した。営業収益が37.09億円(前期比6.1%減)、営業利益が1.63億円の損失(前期は7.16億円の黒字)、経常利益が3.99億円の損失(同4.41億円の黒字)、親会社株主に帰属する当期純利益が0.33億円(前期比90.3%減)となった。前期・当期ともに7件のメガソーラープロジェクトを売却したが、当期は1件の売却益が資本剰余金の増加として計上されたことが重しとなった。ただし、従来連結基準では、上記1件の売却益も利益計上された。加えて、海外での大型案件を中心に株式売却高が増えたことから、営業収益が30.89億円(前期比11.9%増)、経常利益が1.73億円(同23.5%増)と増加した。

なお、2022年3月期(21年4月-22年3月)の業績予想は、事業上の変動要因や足元の変化の激しい環境の影響を踏まえ、開示していないが、投資家の利便に資するべく、「従来連結基準による見込値」を開示している。従来連結基準による2022年3月期通期の見込値は、営業収益が29.50億円(前期比4.5%減)、営業利益が5.10億円(同137.8%増)、経常利益が4.30億円(同147.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益が3.40億円(同134.8%増)を見込んでいる。


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