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日経平均VIは低下、株価大幅高で市場心理好転

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日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は13時50分現在、前日比-2.47pt(低下率9.43%)の23.73ptと低下している。なお、今日ここまでの高値は25.15pt、安値は23.31pt。

今日の東京株式市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。取引開始後も株式市場は買い優勢の展開となり、日経225先物は上げ幅を拡大し、市場心理が好転。プットが手仕舞い売りに下げ、日経VIは昨日水準を下回って推移している。先週来、日経225先物の日々の値動きが大きく、日経VIも日々の変動幅が大きくなっているが、今日は株価大幅高を受け、日経VIが大きく低下する動きとなっている。


【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。

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