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東京為替:有力な手掛かり材料不足でドル・円は小動き

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16日午前の東京市場でドル・円は、110円10銭近辺で推移。日経平均は80円安で推移しているものの、リスク回避的なドル売り・円買いの取引は増えていない。中国関連の経済指標は本日午後に発表されるため、目先的に手掛かり材料不足の状態が続くとみられる。ここまでの取引レンジは、ドル・円は110円05銭から110円14銭、ユーロ・円は133円44銭から133円54銭で推移、ユーロ・ドルは1.2120ドルから1.2129ドルで推移している。

・NY原油先物(時間外取引):高値72.53ドル 安値72.38ドル 直近72.51ドル

【売買要因】
・米インフレ上昇は一時的との見方
・米国の大規模増税は回避される可能性
・米雇用関連指標の改善傾向は変わらず


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