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16日のNY市場は下落

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[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;34033.67;-265.66
Nasdaq;14,039.68;-33.18
CME225;29330;+80(大証比)

[NY市場データ]

16日のNY市場は下落。ダウ平均は265.66ドル安の34033.67ドル、ナスダックは33.18ポイント安の14,039.68で取引を終了した。連邦準備制度理事会(FRB)による連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を控えた警戒感に寄り付きから下落。結果は市場の予想通り、大規模な金融緩和が据え置かれたが、同時に発表されたスタッフ予測において、成長やインフレ見通しが引き上げられ、さらに、利上げの時期の予想が前倒しされたため早期の金融引き締め警戒感が一段と強まり、相場を一段と押し下げた。ただ、パウエル議長が緩和縮小を急ぐ姿勢を見せなかったため引けにかけて、下げ幅を縮小した。セクター別では銀行や自動車・自動車部品が上昇した一方で、食・生活必需品小売りが下落した。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比80円高の29330円。ADRの日本株はファナック<6954>、ファーストリテ<9983>、デンソー<6902>、HOYA<7741>、富士フイルム<4901>、富士通<6702>、オムロン<6645>が堅調。半面、トヨタ<7203>、ソフトバンクG<9984>、任天堂<7974>、伊藤忠<8001>、コマツ<6301>、ルネサス<6723>、TDK<6762>が冴えないなど、対東証比較(1ドル110.66円換算)で高安まちまち。

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