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東京為替:株安継続を嫌気してドル・円は一時110円を下回る

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21日午前の東京市場でドル・円は、110円06銭近辺で推移。日経平均は983円安で午前の取引を終えた。節目の28000円を下回っており、株安を嫌ってリスク選好的な為替取引は縮小し、一時110円を下回った。一部でクロス円取引に絡んだドル売り・円買いも観測されている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円94銭から110円28銭、ユーロ・円は130円53銭から130円89銭で推移、ユーロ・ドルは1.1857ドルから1.1877ドルで推移している。

・NY原油先物(時間外取引):高値71.96ドル 安値71.48ドル 直近71.83ドル

【売買要因】
・米インフレ上昇は一時的との見方
・米国の長短金利差は縮小
・世界経済正常化への期待持続

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