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注目銘柄ダイジェスト(前場):名村造船、スズキ、オキサイドなど

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名糖産<2207>:1604円(+52円)
反発と逆行高。先週末に固定資産の譲渡、それに伴う特別利益の計上を発表している。東京支店などとして使用している府中市の土地、建物を譲渡、譲渡価格などは明らかにしていないが、譲渡益として約56億円を22年3月期業績に計上する。これにより、純利益は従来の9億円から48億円にまで上方修正。本業ベースでの見通しに変更はないが、売却資金の今後の有効活用などを期待する動きが先行へ。


スズキ<7269>:4304円(-247円)
大幅続落。7月の国内工場の稼働を一時停止することが分かったと報じられている。半導体不足で部品調達が制約される状態が続いており、同社では6月にも一部で操業を停止している。湖西工場の稼働を7月1-2日の2日間、相良工場を1-2日、5-9日の7日間停止するもようだ。操業停止による短期的な業績への影響を警戒する動きが優勢に。本日は地合い悪化の影響なども強く響いている。


西松屋チェ<7545>:1449円(-26円)
伸び悩む。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は46億円で前年同期比25.5%増益となった。上半期計画68.5億円、同6.3%増に対して、67.2%の好進捗率となっている。雑貨部門では入園・入学・新学期用品が好調であったほか、衣料部門も気温の上昇で春物衣料や夏物衣料が好調に推移したようだ。業績上振れ期待で買い先行となったものの、好業績期待自体はもともと織り込み済み、地合いの悪化も重なって出尽くし感が優勢に。


名村造船<7014>:173円(-14円)
大幅続落。希望退職者の募集結果、並びに特損の計上を先週末に発表している。希望退職者の募集は2月に発表済みであり、募集人員約250名に対して応募者数は248名であったもよう。早期退職関連費用として984百万円の特別損失を計上するようだが、すでに業績計画には織り込み済みのようだ。サプライズは乏しいものの、あらためて業況の厳しさが意識される展開になっている。地合い悪化のなかで高水準の信用買い残なども重しに。


イーレックス<9517>:2028円(+1円)
朝高後、値を消す展開。大手電力などから石炭火力発電所を買収して、環境負荷の少ないバイオマス発電に転換すると報じられている。合計数百億円で4基程度を買い取り、専用設備を導入して2022年以降の運転開始を目指す方針のもよう。世界的な環境意識の高まりの中、石炭火力を廃止してクリーンエネルギーに転換する事業の将来性への期待は高く、先行的な積極展開を評価する動きが優勢に。


オキサイド<6521>:8180円(+300円)
大幅に反発。半導体材料の窒化ガリウム(GaN)薄膜単結晶の成長に適した新材料単結晶基板「SAM」のサンプル出荷を30日から開始すると発表している。GaN薄膜単結晶は、可視光レーザやパワーデバイス用の半導体材料としての研究開発が進み、一部で実用化が始まっている。SAM上に成長させたGaNは、従来よりも高歩留まりで完全性の高い膜を構成することが原理的に可能になるとしている。


Kudan<4425>:3810円(+135円)
大幅に続伸。アバターロボット開発のugo(東京都千代田区)とパートナーシップ協定を締結したと発表している。周辺環境のマッピングと自己位置認識をリアルタイムで行うKudan Visual SLAMとロボットを統合管理するugo Platformを連携させ、多様かつ複雑な環境下でも高度なロボットの自動走行が可能になるとしている。今後、オフィスビルや商業施設、物流倉庫などに向けてロボティクスソリューションを共同で展開していく。


エンバイオHD<6092>:614円(+5円)
大幅に反発。25年3月期の経常利益目標を9.31億円(21年3月期実績は5.92億円)とする中期経営計画を発表している。土壌汚染対策事業は構造改革と収益力向上で22年3月期に業績を回復し、その後は年率19%成長を図る。ブラウンフィールド活用事業では大規模化による成長加速で25年3月期に21年3月期の2.8倍の売上高を目標とする。自然エネルギー事業では23年3月期から年率16%成長を目指す。
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