マネーボイス メニュー

一段安、5月安値割れ警戒

[本日の想定レンジ]
週明け19日は米NYダウが725.81ドル安の33962.04、ナスダック総合指数が152.26pt安の14274.98、シカゴ日経225先物が大阪日中比335円安の27265。本日の日経平均は一段安が予想される。昨日は下値支持線として意識された200日線を下回って終了し、ローソク足は連続陰線でザラ場安値と終値が連日で前日水準を下回る黒三兵を示現して本日の下落を示唆している。25日線との下方乖離率は3.46%と売られ過ぎゾーンの5%には到達していない。一方、一目均衡表では応当日株価の大幅上昇で本日は遅行線の弱気シグナルがさらに強まる可能性が高く、売り手主導の相場展開となろう。昨日はTOPIXが5日線と25日線の短期デッドクロスを示現したことも弱気要因となり、7月9日の直近安値27419.40円や5月13日安値27385.03円を下回り、節目の27000円に接近する場面もありそうだ。

[予想レンジ]
上限27500円−下限27200円

シェアランキング

編集部のオススメ記事

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
MONEY VOICEの最新情報をお届けします。