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米国株見通し:底堅い値動きか、地合い改善で買い継続も

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(14時50分現在)

S&P500先物      4,355.38(+4.88)
ナスダック100先物  14,848.50(+20.75)


グローベックス米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は上昇、NYダウ先物は50ドル高。NY原油先物(WTI)は下げ渋り、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。


21日の取引で主要3指数は続伸。前日よりも上げ幅を縮小したものの、買い継続でダウはS&P、ナスダックとともに堅調地合いとなり、286ドル高の34798ドルで取引を終えた。長期金利の持ち直しでハイテク株は売りが強まった半面、金利安への懸念後退により、景気敏感株や金融株などを中心に買いが優勢に。この日決算発表したコカ・コーラなどは好業績を受け上昇。また、ジョンソン・エンド・ジョンソンも上昇基調に振れた。


本日は底堅い値動きか。議会上院は前日、超党派による大型インフラ投資の法案について審議入りを拒否しており、不透明感が意識されやすい。ただ、全般的に地合いが改善するなか、買いは継続の見通し。今晩発表の新規失業保険申請件数や景気先行指標がほぼ想定通りの内容となれば、正常化への期待感が買いを後押ししよう。一方、決算発表のインテルやツイッター、ニューコアなどが注目され、好業績なら相場への影響も見込まれる。




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