NY外為市場では来週に連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、長期金利の上昇に伴うドル買いが優勢となった。
連邦準備制度理事会(FRB)は27日から28日にかけFOMCを開催する。超緩和策の据え置きを決定する見込みだが、同時に、資産購入縮小におけるタイミングや構成を前回会合に続き協議する計画。米10年債利回りは今週初めに1.13%と2月来の水準まで大幅低下後は、1.3%台まで急回復している。
ドル・円は110円59銭まで上昇し高値を探る展開。ユーロ・ドルは1.1786ドルから1.1755ドルまで下落した。
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