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NY債券:米長期債相場は下げ渋り、サービス業PMIは予想を大幅に下回る

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23日の米国長期債相場は下げ渋り。新型コロナウイルス変異株の感染流行によって都市封鎖などの制限措置が導入される可能性は低いとの見方が広がった。米景気回復への期待は残されていることから、安全逃避的な債券買いはやや抑制された。この日発表された7月マークイットサービス業PMIは市場予想を大幅に下回る59.8に低下したが、同月の製造業PMIは市場予想を上回った。米国株式が上昇したことも債券買いを抑制する一因となった。米国経済の成長見通しについては評価が分かれており、今年後半にかけて鈍化するとの見方は残されているようだ。10年債利回りは、一時1.31%近辺まで上昇したが取引終了時点にかけて1.280%近辺で推移した。

イールドカーブは、小動き。2年−10年は+108.20bp近辺、2−30年は+172.20bp近辺で引けた。2年債利回りは0.20%(前日比:0bp)、10年債利回りは1.28%(同比:bp)、30年債利回りは、1.92%(同比:0bp)で取引を終えた。


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