27日の日経平均は3日続伸した。ローソク足は胴体部分の短い小陽線で終了。ザラ場高値と安値はいずれも26日のレンジ内に収まり、膠着感を強めた。株価上方で25日線の下降が続く一方で、株価下では5日線が上向きをキープし、方向感が定まりにくい形状となった。7月13日高値から20日安値までの下落幅の半値戻し28091.23円が引き続き上値抵抗線として作用しており、半値戻しクリアの難航が続けば短期的な下振れ圧力が再燃してくるリスクに留意が必要となろう。
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