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NYの視点:米7月消費者信頼感指数コロナ前の水準回復、雇用への強い自信が後押し

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コンファレンスボードが発表した7月消費者信頼感指数は129.1となった。6月128.9から低下予想に反して上昇し、昨年2月以降で最大でパンデミック前の水準を回復した。6月分も127.3から128.9へ上方修正された。

現況指数が160.3と6月の159.6から上昇し昨年3月来で最高となったことが、全体指数を押し上げ。一方で、期待指数は108.4と、6月の108.5から小幅低下。6月分は107から108.5まで上方修正された。

経済活動の再開、ワクチン接種の進展への期待感が後退し、新型コロナウイルスデルタ株流行や物価の上昇を巡る不透明感が強まる一方で、労働市場への強い自信が相殺。消費者信頼感は、引き続き堅調だった。求人件数が過去最高水準にある中、解雇は減少。物価圧力も、経済活動の再開に伴う一時的な状況を考えられている。内訳で雇用が十分と考えている消費者は、54.9と、6月54.7からさらに上昇。昨年同月22.3から大幅に改善した。6カ月先でも増加予想は20.6と、前月20.0、昨年同月14.8からそれぞれ上昇。所得も引き続き上昇を予想している。6カ月間に自動車、住宅、主要家電などの購入を予定している消費者も前月から一段と増えている。

米国経済には依然不透明感もくすぶる中、労働市場への自信を根底にした消費信頼感の改善は、今後の米国経済の成長をけん引すると見られる。

■7月消費者信頼感:129.1(6月128.9、前年91.7)
現況:160.3(159.6、95.9)
期待:108.4(108.5、88.9)

雇用
十分:54.9(54.7、22.3)
不十分:34.6(34.8、57.6)
困難:10.5(10.5、20.1)

6カ月先
増加:20.6(20.0、14.8)
減少:8.6(8.4、15.8)
不変:70.8(71.6、69.4)

所得
増加:20.6(20.0、14.8)
減少:8.6(8.4、15.8)
不変:70.8(71.6、69.4)



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