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東京為替:ドル・円は上げ渋り、仲値の買い一巡で

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28日午前の東京市場でドル・円は上げ渋り、109円後半で上昇後は失速している。仲値にかけてのドル買いが一巡し、上昇分をほぼ帳消しにした。また、米10年債利回りが伸び悩み、ユーロ・ドルの底堅い値動きがドル・円をやや下押ししているもよう。アジア株安で、円買いも観測される。


ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円75銭から109円91銭、ユーロ・円は129円69銭から129円91銭、ユーロ・ドルは1.1814ドルから1.1823ドル。

【要人発言】
・日銀金融政策決定会合における主な意見(7月15-16日分)
「当面、感染症拡大により経済の下押し圧力が高まるリスクがある」
「資源高を背景に消費者物価(除く生鮮食品)も押し上げられるが、2%目標の安定的達成にはなお距離」
「時期尚早に金融を引き締めないことが重要」


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