fbpx

東証「市場再編」で上がる銘柄、下がる銘柄は?日本株全体に追い風、いまが仕込み時と言える理由

東京証券取引所は来年2022年4月4日に市場区分の見直し(再編)を行い、新たに、プライム/スタンダード/グロースからなる3つの市場が誕生します。現在の東証1部上場企業のうち少なくない企業が「プライム落ち」することも報道されており、2021年秋〜2022年春にかけて、各企業の株価も大きく動くことが予想されます。個人投資家の注目も高まっていますが、この東証の市場再編を「大きな投資チャンス」だと説明するのは、『株エヴァジェリスト』(以下、株エヴァ)を運営するマーチャントブレインズ投資顧問株式会社代表の加藤雄太郎氏。いったいどういうことか?狙い目の企業を教えていただくべく、インタビューを行いました。

東証の市場再編は投資チャンス!今が買いの銘柄をズバリ解説

2022年春までに大きく上昇する企業は?投資顧問代表に聞く

プロフィール:加藤雄太郎(かとう ゆうたろう)
ファイナンシャルプランナー、マーチャントブレインズ投資顧問代表取締役。テクニカル分析を基本とする銘柄選定で個人トレーダーとして十数年活動した経験を生かし、マーチャントブレインズ投資顧問を設立。急騰株発掘に定評があり、株情報サイト「株エヴァンジェリスト」も運営している。

——さっそくですが、東証の狙い通りに海外投資家の資金が流れてくるのでしょうか?市場再編が日本株全体に与える影響について、展望をお聞かせください。

加藤氏:単刀直入に申し上げますと、持続的成長に不可欠であるサステナビリティの観点からも、市場再編はポジティブに働くと捉えています。

現在の東京証券取引所は、東証1部・東証2部・JASDAQ(スタンダード、グロース)・マザーズから成り立っているわけですが、最上位市場である東証1部に上場している企業は2,000社超と30年前と比べて2倍に増えており、世界の主要市場と比較しても最上位市場の価値は相対的に低下している背景があります。

また、成長企業が中心のJASDAQ・マザーズの位置づけなど、市場区分の棲み分けが曖昧であり、これまで国内外の多様な投資者から支持を得られなかった側面があります。

ただし、これらを「プライム」「スタンダード」「グロース」と各市場に特徴を持たせ上場制度を整備することで、より海外投資家からの資金流入が見込まれ、日本株が活気づくと考えられます。

——日本株が活気づく、それは期待できますね!実際に、各上場企業は来年4月4日までにどんな動きに出ることが予想されるのでしょうか?注目ポイントや狙い目の企業などがあれば教えてください。

加藤氏:元来、最上位市場である東証1部に上場しており、プライムへ残る大企業の株価はもちろんニュートラルであると考えられます。

一方、現状でプライム基準を下回っていても、希望すれば原則として移行できる「経過措置」が適用となるため、基準未達企業は注視する必要があろうかと思います。

——プライム落ち企業に要注意ですね

加藤氏:そうです。基準未達企業は改善計画書を策定し開示する必要があり、その内容如何によってはプライムを維持していたとしても、「売り材料」になることが想定されます。

こうした背景を鑑みたうえで注目ポイントに視点を置くと、これまで新興2市場に上場しており、現時点でプライム基準をクリアしている企業においては、新たにTOPIXに採用されることを考慮した場合、「買い」と見ることができるでしょう。

また、今後の市場再編のスケジュールとして、今年9月〜12月末までは新市場区分の選択期間となり、2022年1月11日には新市場区分一覧の公表が予定されていますので、タイミング的には「12月後半から動きが本格化する」と見ています。

無料メルマガ登録で「今買うべき1銘柄」情報プレゼント!

  • お名前

  • メールアドレス

ご利用規約に同意する  

プライバシーポリシーに同意する

マーチャントブレインズ投資顧問株式会社が運営する「株エヴァンジェリスト」に直接登録されます。登録メールアドレスなどの個人情報は株式会社まぐまぐではなくマーチャントブレインズ投資顧問株式会社が管理します。個人情報はプライバシーポリシーのもと厳重に管理され、マーチャントブレインズ投資顧問株式会社以外の第三者に開示されることはありません。さらに詳しい説明は公式サイトをご覧ください。

——12月後半からがチャンスとも言えるわけですね。プライム落ち(スタンダードに降格)すると、どれくらい株価が下がると予想されますか?個人投資家が今から準備できることがあればお聞かせください。

加藤氏:東証1部からスタンダードに「降格」となった場合、基本的には資金の流出が考えられますので、株価の下落は避けて通れないところでしょう。

ただ、前述の通り、プライム基準未達企業でも暫定的な基準が適用される経過措置が取られますので、その後の改善計画書の内容次第と言えそうです。もちろん、改善が見られなければプライムからの退出を迫られるわけですが、改善計画書は市場移行後に終了する事業年度末から3ヶ月以内に進捗状況を開示することを求められていますので、その時期には注視する必要があります。

よって、プライム落ち企業は基本的には避けるべきでしょうが、経営改革を積極的に推進する企業はスタンダードからプライムへ昇格する企業も出てくることが考えられますので、そういった銘柄は狙い目であると捉えています。

——プライムに昇格する可能性のある企業はすでに買われはじめている状況です。それらの企業は今からでも買いなのでしょうか?

加藤氏:新興2市場に上場し、現時点でプライム基準をクリアしている企業においては、新たにTOPIXに採用されることから、一般的には買いと見ることができます。

ただ、すでに買われている現状がありますので、プライム基準を満たしている銘柄の中でも時価総額500億円未満など、相対的に見て様々な余地が残されている銘柄については買いと見ることができるでしょう。

——最後に、市場再編でインデックス投資のパフォーマンスは上がるのでしょうか?下がるのでしょうか?指数の新設・廃止も予定されています。こういう投信は様子見、スタンダード連動に注目などなど、投資家向けに注意点があればお聞かせください。

加藤氏:個人投資家へ向けた注意点としては、市場再編に合わせてTOPIXの算出方法も見直されるため、構成銘柄から外れてしまう企業はインデックス型の投資信託・ETFの投資対象から除外されますので、株価にとってはマイナスインパクトになり得ます。

ただ、東証が示す方針では、TOPIXは市場区分と切り離し、市場代表性に加え投資対象としての機能性のさらなる向上を目指すとしており、主要な指数は当面存続することから、目先的には影響は軽微であると考えています。

そのような背景からも市場再編により新たな投信等の運用が開始されること考慮して、ご自身の投資スタンスに合わせて新規に設定される投信等を検討することが必要であろうかと思います。

2週間で推奨から利益確定まで約2.2倍も!「株エヴァ」の安定した実績

ここで、もう少し加藤氏が運営する「株エヴァンジェリスト」について知りたいという方のために、過去実績を見てみましょう。推奨から利益確定までわずか2週間で株価約2.2倍まで上げたメディネット<2370>ほか、多くの個人投資家たちに安定して利益をもたらしています。2021年前半の「急騰3銘柄」の売買タイミングや推奨理由までしっかりと紹介しますので、ぜひ今後の投資の参考にしてください。

グローバルダイニング<7625> 約1.9倍!

350円 ⇒ 利益確定日最高値682円

210730_kabueva_7625

<銘柄注目理由>

1Q決算における収益性改善の動きから注目。

<5月17日に買い推奨した理由>

売り長による踏み上げ相場発展を想定し推奨。

<6月29日に売り推奨した理由>

2007年6月の戻り高値水準へ接近し上値の重さが見られたため利益確定。

メディネット<2370> 約2.2倍!

58円 ⇒ 利益確定日最高値127円

210730_kabueva_2370_1

<銘柄注目理由>

直近の決算説明会資料にて細胞加工業および再生医療等製品事業の積極取組から注目。

<6月9日に買い推奨した理由>

出来高急増により本格上昇相場入り間近と見て推奨。

<6月22日に売り推奨した理由>

昨年6月~7月に揉み合った高値水準へ達し価格帯別出来高にシコリ感が見られたため利益確定。

シンバイオ製薬<4582> 約2.2倍!

1,035円 ⇒ 利益確定日最高値2,299円

210730_kabueva_4582

<銘柄注目理由>

抗がん剤「トレアキシン」の自社販売移行から業績拡大が見込めるとして注目。

<3月11日に買い推奨した理由>

心理的節目1,000円処を下支えとした底堅い推移が確認できたため推奨。

<6月7日に売り推奨した理由>

信用取引規制の可能性により利食い売り優勢の展開が見込まれるため利益確定。

株エヴァンジェリスト注目の銘柄情報を毎日無料でお届け

  • お名前

  • メールアドレス

ご利用規約に同意する  

プライバシーポリシーに同意する

マーチャントブレインズ投資顧問株式会社が運営する「株エヴァンジェリスト」に直接登録されます。登録メールアドレスなどの個人情報は株式会社まぐまぐではなくマーチャントブレインズ投資顧問株式会社が管理します。個人情報はプライバシーポリシーのもと厳重に管理され、マーチャントブレインズ投資顧問株式会社以外の第三者に開示されることはありません。さらに詳しい説明は公式サイトをご覧ください。

一人ひとりに合わせた手厚いフォローで、長いお付き合い

加藤氏が運営する株情報サイト「株エヴァンジェリスト」の魅力のひとつに、ユーザーとの長い付き合いを見据えた丁寧な質問対応があります。必要に応じてその人の資産状況を確認し、何時から何時まで相場を見られるのかといったトレードスタイルに合った取組方法をアドバイス。「いまは資金がないから買えない」「塩漬け銘柄を処分したいけど、何をいつ売ったらいいかわからない」といった、投資家の不安に親身に回答してもらえます。

加藤氏は自身も過去に投資家であった経験を踏まえ、「個人投資家の立場が良く分かるからこそ、絶対的な見方でありたい」という想いから、ユーザーひとりひとりの相談に答えているのだとか。「その方が真剣に悩んでいて、本当に相談したいということなら、とことん助言させて頂く姿勢です。塩漬けしている株をいつどのように処理したら最善なのか、これまでに培った情報収集力やテクニカル分析等を駆使してお答えします」。

投資家として過去19年の経験を重ねてきた加藤氏は、レギュラー出演するラジオNIKKEIの「実践!投資の女神 注目銘柄分析」内やサイト内で経験とセンスに裏付けされた日々の相場概況と厳選した銘柄情報を提供。潤沢な情報から精査分析を行い、ユーザーを「勝てる短期トレード」へと導きます。

株エヴァンジェリスト注目の銘柄情報を毎日無料でお届け

  • お名前

  • メールアドレス

ご利用規約に同意する  

プライバシーポリシーに同意する

マーチャントブレインズ投資顧問株式会社が運営する「株エヴァンジェリスト」に直接登録されます。登録メールアドレスなどの個人情報は株式会社まぐまぐではなくマーチャントブレインズ投資顧問株式会社が管理します。個人情報はプライバシーポリシーのもと厳重に管理され、マーチャントブレインズ投資顧問株式会社以外の第三者に開示されることはありません。さらに詳しい説明は公式サイトをご覧ください。

無料登録するだけで、株式投資に役立つ情報が充実!

「株エヴァンジェリスト」に無料登録すると、それだけでも十分なほど株式投資にまつわる情報が充実しています。市場の開いている日に毎日更新されるコンテンツ「朝刊」と「夕刊」は、加藤氏やアナリストが毎日時間をかけて制作。この朝刊と夕刊さえ毎日読んでおけば、株式市場に対する知識が増え、投資家としてのスキルアップにもつながります。登録後は、無料で提供される情報をじっくりとチェックしてみましょう。

朝刊では毎日の無料特選銘柄紹介、前日のNY市場おさらい、昨晩のNY市場おさらい、本日の東京市場展望、日経平均テクニカル分析、個別銘柄戦略。これを読めば、今日これからの東京市場が、どんな動きをするのかをイメージすることができるでしょう。

【朝刊:サンプル】

【7月29日(木)朝刊レポート】マザーズ[4476]AI CROSS
情報公開日時:2021年07月29日08時20分

本日の無料特選銘柄

マザーズ[4476]AI CROSS
前営業日終値:1,972円
単元株数:100株
最低購入代金:197,200円
取組期間目安:1~2営業日前後
エントリー値目安:1,972円~2,017円
ロスカット値目安:1,815円
利益確定値目安:2,155円

同社は企業向けメッセージサービスや人事AI解析などを提供している企業です。2021年12月期第1四半期(1-3月)の非連結経常利益は前年同期比3.8倍の9,000万円に急拡大し、通期計画の2億2,900万円に対する進捗率は39.3%に達し、更に前年同期の12.6%も上回りました。足元の株価は2週間近く調整を強いられており、反転期を探っている状況ですが、戻りの速度も加速が見込まれそうです。

昨晩のNY市場おさらい

昨晩28日のNY株式市場はまちまちでした。疾病管理予防センターによる室内でのマスク着用に関するガイダンス変更を受け新型コロナウイルスデルタ株流行への警戒感が再燃した他、FRBがFOMCで緩和縮小の道筋を示すとの思惑などから金利上昇を警戒。ダウ平均株価は127.59ドル安の34,930.93ドルと続落しました。一方、ナスダック総合指数は102.01ポイント高の14762.59ポイントと反発して取引を終えています。ドル/円相場は一時1ドル110.20円台まで円安が進むも109.90円処へ往来で、大証225先物夜間取引は27,760円、シカゴ日経225先物清算値は大証日中比260円高の27,790円でした。

本日の東京市場展望

本日29日の東京株式市場は反発の相場展開となりそうです。昨晩のNY市場は高安まちまちで、ダウ平均とS&P総合500種が続落した一方、ナスダックは反発しました。ドル/円は110.30円接近場面から往来となるも大証夜間は27,760円、シカゴ値は27,790円と今朝の東京市場は買い先行のスタートが想定されます。

NY市場は高値圏でまちまちの展開となってきました。以前にも一時期このような状況が続いた時期がありましたが、当時も悪い流れではありませんでした。昨日の日経平均株価は時間外のダウ平均下落も下げ要因の一つとなり、110~120ドル安は織り込んだような格好でした。であれば、日経平均とダウ平均の関係だけならCMEは現物比ほぼ変わらずとなっていても不思議ではなかったのですが、ナスダックの反発分、上値を付けている格好でしょう。日米株の比較において最近ではお互いどの指数を取り上げるか難しい処ですが、日経平均ベースで見ますと本日どこまでの戻りを見せられるかが焦点になります。

さて、明日30日は、ご承知の通り下げの特異日である月末となります。月の最終商い日の日経平均は軟調傾向が続いていますが、さすがに直近で10ヵ月連続となると無視出来ない事項です。最近では多くの投資家が知る処となり、前営業日からそれを先取っての商いが散見されています。月初高のアノマリーは崩れているだけに、本日ある程度の戻りを見せておきたい処です。

本日の日経平均テクニカル分析

本日29日の日経平均はギャップアップスタートが想定されます。現物市場の寄り前に円相場や先物市場に波乱が無ければ、27,660円台で下げ角度が鈍化してきた5日移動平均線を上回り、27,700円台後半での寄り付きとなりそうです。このレベルには、200日移動平均線が27,750円台を走っており、本日のみならず200日線の上下どちらに位置しているかは非常に重要になってきます。また、短期目線の5日線については、昨日上向き転換の可能性が高かったものの、若干下落となりました。ただ、本日はさすがに上向くと思われ、目先は同ライン超の維持も求められそうです。

本日の個別銘柄戦略

日経平均のある程度の行き過ぎは想定内でしたが、マザーズ指数があれだけ下げると、さすがにお手上げだった方も多かったと思われます。個別も満遍なく下げたといった格好でしたが、本日は一定の戻りが見込まれ、ポジションの組み直しとなります。決算発表シーズン直前ですので、早期に調整を進め備えてください。ピンチはチャンスに繋がります。

昨日引け後の適時開示情報からは、今期税引き前利益を18%上方修正し24期ぶり最高益を見込み、未定だった上期配当は12円増配。更に自社株買い決定も発表した[6857]アドバンテスト、第1四半期(2021年4-6月)の連結決算で営業利益が67.2%増となり、1対3の株式分割も決定した[6762]TDK、株主優待制度を導入する[9073]京極運輸商事などに注目が集まりそうです。

また、好決算発表も相次ぎ、[7735]SCREEN HDは今期経常利益予想を19%上方修正し、配当も25円増額、[5957]日東精工も今期経常利益予想を27%上方修正しており、[7278]エクセディは上期税引き前を44%上方修正、[7740]タムロン、[5158]フコク、[7276]小糸製作所も上期経常利益予想を大幅に引き上げました。更に、[4107]伊勢化学工業、[8140]リョーサンは今期経常利益予想を一転増益に上方修正、[4751]サイバーエージェント、[3663]アートスパークHDは今期経常最高益予想を更に引き上げており、[9478]SE HD・アンド・インキュベーションズ、[4366]ダイトーケミックス、[2208]ブルボン、[6382]トリニティ工業、[7477]ムラキの4-6月期経常利益は何れも上期計画を超過達成しています。

また、夕刊はザラバ中に収集したその日の市況などの情報をまとめ、テクニカル分析を加えて提供。日経平均のテクニカル分析、個別銘柄の急騰急落銘柄、明日の注目銘柄などを掲載しています。これを読めば、明日の東京市場が、どんな動きをするのかをイメージすることができるでしょう。

【夕刊:サンプル】

【7月29日(木)夕刊レポート】日経平均2営業日ぶり反発、短期目線での底打ち
情報公開日時:2021年07月29日16時10分

本日の東京市場おさらい

本日の東京株式市場、日経平均株価は前日比200.76円高の27,782.42円(出来高概算11億6900万株)と2営業日ぶりに反発しました。昨晩のNY株式市場は高安まちまちで、ダウ平均株価とS&P総合500種が続落した一方、ナスダック総合指数は反発しました。ドル/円相場は1ドル110.30円接近場面から往来となるも今朝の日経平均は買い先行のスタートを切りました。FOMCという注目イベントを通過したことで安心感が広がった他、割安との見方もある日経平均は買いが優勢に。ただ、その後は上値の戻り売りが警戒された他、新型コロナウイルス感染再拡大が懸念されており、全体的に伸び悩み強保ち合いに終始しました。なお、[9984]ソフトバンクグループ、[6857]アドバンテスト、[8035]東京エレクトロンの3銘柄で日経平均を147.65円押し上げています。

本日の日経平均テクニカル分析

本日の日経平均はギャップアップスタートとなり、27,720円台で寄り付きました。更なる一段高で、27,740円台まで切り返してきた5日移動平均線や27,750円台を切り上がる200日移動平均線をも上回りましたが、10時台の27,790円台で戻り一杯となり、10時前に27,600円台中盤まで跳ね返されて、その後は横這い推移が続きました。買い先行で始まった後場は右肩上がりにこそならなかったものの、本日高値圏での値動きが継続。27,780円台で大引けを迎えました。再び5日線超に顔を出し、その5日線自体も上向き転換と短期目線での底打ちを匂わせています。

本日の注目銘柄分析

[4366]ダイトーケミックス 終値1,088円/前日比+108円
本日大きく急伸しました。同社は昨日引け後に決算を発表。2022年3月期第1四半期の連結経常利益は前年同期比2.2倍の7.6億円に急拡大し、4-9月期計画の6億円に対する進捗率が128.2%と既に上回っています。また、半導体用感光性材料などの電子材料の生産能力増強を目的に、福井市に新工場を建設することも発表。株価は安値圏で推移していたことで割安感も強く、目先は2月15日に付けた年初来高値1,285円ブレイクが期待されます。

[7906]ヨネックス 終値722円/前日比-56円
本日大幅続落です。同社の契約選手であるプロテニスプレイヤー大坂なおみ選手が、東京五輪のテニス・女子シングルスで敗れてから下げが始まっている格好ですが、昨日もやはりバトミントンの契約選手である桃田賢斗選手がまさかの敗北。金メダル候補で期待されていたものの、1次リーグで敗れ去り、これが重しとなって本日続落になっています。女子バトンミントンの山口茜選手も同社の契約選手で、決勝トーナメントに勝ち進んだものの、桃田選手程の期待は無い様子です。明日以降下げ渋りが見られるか注目されます。なお、同社は8月10日に1Q決算発表を予定しています。

[8783]GFA 終値177円/前日比+33円
本日買い気配スタートからの大陽線で急反騰しました。同社は昨日引け後に、スマートフォン向けゲーム「ザ・峠~DRIFT KING 1980~」の配信日が7月30日に決定したと発表。当初5月中の配信を予定していましたが、その後2回の延期を経て、配信日が確定したことで期待感が高まったようです。直近の株価は6月7日のザラ場高値以降下落基調が続いてきましたが、本日の大幅高で5日線が上向いており、トレンドの転換を示唆しています。

[4751]サイバーエージェント 終値2,038円/前日比-162円
本日大幅安です。昨日引け後に発表した3Q決算は大幅増収増益で、更に通期業績予想を大きく上方修正しています。何れも市場コンセンサスを大きく上回りました。ただ、業績上振れ要因は主にスマートフォン向けゲーム「ウマ娘プリティーダービー」がヒットしている影響で、今回の3Q(4-6月期)は、それがフルに寄与している影響が大きくなっています。ただ、同ゲームは何れピークアウトしてくのが目に見えているだけに、好感する動きも限定的のようです。この決算を受けSMBC日興証券では、ポジティブと指摘しつつも同ゲーム依存拡大は懸念材料だとしています。また、今朝の日経新聞一面で、ネット閲覧履歴などに基き個人毎に広告を出すターゲティング広告の見直しが日本でも広がり始めたと報じられていることも重しになっているとの声も聞かれました。同社のインターネット広告事業には逆風になると言えるでしょう。

[6955]FDK 終値1,273円/前日比+171円
本日大きく急伸しました。同社は昨日引け後に決算を発表。2022年3月期第1四半期の連結経常利益は前年同期比94.6%増の6.9億円に拡大。ニッケル水素電池、リチウム電池何れも好調に推移していることが全体収益の伸びに貢献しました。株価は本日、25日・75日両移動平均線をブレイクしましたが、75日線付近からは上値の重さも感じられ、一旦調整入りも想定されます。

[9984]ソフトバンクグループ 終値7,020円/前日比+275円
本日確りと反発して7,000円台を回復しています。昨晩のNY市場では同社のビジョンファンドが多額の含み損を抱えていると言われている中国配車アプリ企業DiDiが、大きく反発した他、アリババも大幅高となっています。また、日本時間朝方に同社は、保有する配車サービス大手の米ウーバーテクノロジーズ株を4500万株売却することが分かったと報じられています。DiDiへの投資による損失を補うためとのことです。これも安心感に繋がっている様子です。更に日本時間昼頃には米CNBCが、中国は米国でのIPOを引き続き認めると、証券当局が証券会社に伝えたと報じました。これが安心感に繋がり、後場一段高になっています。ただ、IPOは認めても中国当局による規制強化による締め付けは続くと見る向きは多く、中国IT企業の先行きは依然として不透明との見方も多いようです。

[7201]日産自動車 終値627.9円/前日比+34.2円
本日大きな窓を空けて5営業日続伸しています。同社は昨日引け後に、2022年3月期連結業績予想の上方修正を発表。売上高を9兆1,000億円から前期比24.0%増の9兆7,500億円に見直した他、営業損益はゼロから1,500億円の黒字に(前期は1,506億5,100万円の赤字)、最終損益は600億円の赤字から600億円の黒字に(同4,486億9,700万円の赤字)修正しました。本日の大幅高で株価は3月戻り高値水準を上回る場面があり、次なるターゲットは年初来高値664円ということになります。

[9110]NSユナイテッド海運 終値2,734円/前日比+383円
本日大幅上昇となり、年初来高値を更新しています。同社は12時半に中間・通期業績の大幅上方修正を発表。利益がほぼ倍増となる大幅な上方修正となっており、好感されています。また、未定としていた配当予想について、中間配当を1株95円にするとも発表。前期実績は30円でした。期末配当は引き続き未定としていますが、同社は配当性向30%基準としていることから今回上方修正された数字のまま着地となれば、期末配当も95円で年間配当は190円程度になる見込みです。時価水準で配当利回りは7%超となることから、それを好感した買いも入っている様子です。明日以降も見直し買いが続くか注目されます。

明日の注目銘柄

[6973]協栄産業 終値1,470円/前日比+30円
同社は本日引け後に決算を発表。2022年3月期第1四半期の連結経常利益は前年同期比96.9%増の2.5億円に拡大しました。併せて、4-9月期の同損益予想を従来の1.5億円の黒字から3.5億円の黒字(前年同期は1.5億円の赤字)に2.3倍上方修正しています。更に上期業績の好調に伴い、通期の同利益予想を従来の5億円から7億円に40.0%上方修正し、増益率は20.5%増から68.7%増に拡大する見通しとなりました。

[6506]安川電機 終値5,440円/前日比+130円
三菱UFJモルガン・スタンレー証券は28日付で、レーティングを「ニュートラル」から「オーバーウエート」に、目標株価を5,600円から6,800円に、それぞれ引き上げています。「オーバーウエート」への引き上げの背景として、市場の設備投資ピークアウト懸念は織り込み済みで主要事業での業績拡大が期待出来ることやDX化やEVの普及、脱炭素を追い風に中長期的な収益力・成長力が高まっていることの2点を挙げています。

[6432]竹内製作所 終値2,774円/前日比+51円
三菱UFJモルガン・スタンレー証券は28日付で、レーティング「オーバーウエート」を継続、目標株価は3,400円から3,700円に引き上げました。欧米の住宅市場やインフラ向けに小型建機の販売が拡大し、業績拡大が続くとの見方を継続。連結営業利益予想は欧米の需要が、従来想定以上に好調なことから販売予想を引き上げ、コンテナ船などの物流費上昇をより強く織り込み、為替前提を1ドル110円、1ユーロ130円として全体を上方修正するとしています。

直近の推奨銘柄実績

[1840]土屋HD
推奨日/買値2021年06月11日/185円
利確日/売値2021年07月27日/175円
騰落率5.41%DOWN

[3286]トラストHD
推奨日/買値2021年06月29日/355円
利確日/売値2021年07月07日/690円
騰落率94.37%UP

[9709]NCS&A
推奨日/買値2021年05月07日/543円
利確日/売値2021年07月05日/495円
騰落率8.84%DOWN

[3121]マーチャント・バンカーズ
推奨日/買値2021年03月19日/321円
利確日/売値2021年06月30日/319円
騰落率0.62%DOWN

[7625]グローバルダイニング
推奨日/買値2021年05月17日/350円
利確日/売値2021年06月29日/682円
騰落率94.86%UP

[2656]ベクター
推奨日/買値2021年05月21日/329円
利確日/売値2021年06月24日/297円
騰落率9.73%DOWN

[2370]メディネット
推奨日/買値2021年06月09日/58円
利確日/売値2021年06月22日/127円
騰落率118.97%UP

[7928]旭化学工業
推奨日/買値2021年04月06日/1177円
利確日/売値2021年06月21日/1125円
騰落率4.42%DOWN

[3747]インタートレード
推奨日/買値2021年04月23日/531円
利確日/売値2021年06月09日/486円
騰落率8.47%DOWN

[4582]シンバイオ製薬
推奨日/買値2021年03月11日/1035円
利確日/売値2021年06月07日/2299円
騰落率122.13%UP

※上記は直近の助言実績の一部です。
※過去の助言実績は会員様専用ページ内にて公開しております。

このように、銘柄を推奨するだけではなく、推奨する理由等の解説や手厚いフォローが「株エヴァ」の魅力となっています。投資初心者でも「株エヴァ」を利用していくことで、株式投資に必要な知識が積みあがっていくはず。まずは以下よりメールアドレスを登録して、無料情報をチェックしてみましょう。

株エヴァンジェリスト注目の銘柄情報を毎日無料でお届け

  • お名前

  • メールアドレス

ご利用規約に同意する  

プライバシーポリシーに同意する

マーチャントブレインズ投資顧問株式会社が運営する「株エヴァンジェリスト」に直接登録されます。登録メールアドレスなどの個人情報は株式会社まぐまぐではなくマーチャントブレインズ投資顧問株式会社が管理します。個人情報はプライバシーポリシーのもと厳重に管理され、マーチャントブレインズ投資顧問株式会社以外の第三者に開示されることはありません。さらに詳しい説明は公式サイトをご覧ください。

【ご利用のお客様へ】
国内上場有価証券等には株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)、または元本を超過する損失を生ずるおそれ(元本超過損リスク)があります。また、信用取引を行う場合は、信用取引の額が当該取引等についてお客様の差入れた委託保証金または証拠金の額(以下「委託保証金等の額」といいます)を上回る場合があると共に、対象となる有価証券の価格または指標等の変動により損失の額がお客様の差入れた委託保証金等の額を上回るおそれ(元本超過損リスク)があります。手数料等およびリスク等については、当該商品等の 契約締結前交付書面 をよくお読みください。

投資顧問契約にあたっては「金融商品取引法第37条の3」の規定に基づき、ご負担頂く助言報酬(以下「情報提供料金」)や、助言の内容および方法(以下「提供サービス内容」)、リスクや留意点を記載した「 契約締結前交付書面 」を予めお読み頂き、内容をご理解の上ご契約をお願いしております。ご契約に関する事前の注意事項、情報提供料金、提供サービス内容に関しましては、各商品の詳細ページにて事前にご確認頂き、内容をご理解の上お取引下さい。なお、登録自体は無料で行うことができ、登録と同時に料金が発生することは一切ありません。

※1.ストラテジー顧問とは、株式相場動向における総合的な展望などを基にした戦略について弊社のアナリストや助言者を教育するため、当社と顧問契約を締結した者であり、個別銘柄の助言などは行っておりません。あくまで個別銘柄の分析・選定・助言等は、ストラテジー顧問の戦略を参考に弊社の判断分析者・助言者が行います。

金融商品取引法第37条に基づく表示
サイト名:株エヴァンジェリスト
商  号:マーチャントブレインズ投資顧問株式会社(金融商品取引業者)
住  所:東京都中央区八重洲2-11-6
業務内容:投資助言・代理業
登録番号:関東財務局長(金商)第2950号

文:マネーボイス編集部
image by:Leonardo da / Shutterstock.com
PR:マーチャントブレインズ投資顧問 株エヴァンジェリスト

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

MONEY VOICEの最新情報をお届けします。

この記事が気に入ったらTwitterでMONEY VOICEをフォロー