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日経平均VIは大幅に上昇、株価下落で警戒感広がる

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日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は13時50分現在、前日比+2.46pt(上昇率11.73%)の23.44ptと大幅に上昇している。なお、今日ここまでの高値は23.54pt、安値は21.84pt。

昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が下落した流れを引き継ぎ、今日の東京株式市場は売りが先行。日経225先物は下落し、日経VIは上昇して始まった。その後も、日経225先物は軟調な動きとなり、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが広がり、今日の日経VIは昨日の水準を上回って推移し、次第に上昇幅を広げる展開となっている。


【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。

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