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マザーズ指数は続落、時価総額上位が軒並み安、値上がり率トップはグローバルウェイ

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 本日のマザーズ指数は、米国市場やマザーズ先物が下落した流れを引き継ぎ続落でスタートした。寄り付き後は、BASE<4477>やメルカリ<4385>など時価総額上位銘柄の下落が相場の重しとなり、マザーズ指数は下げ幅を拡大し軟調な値動きでの推移となった。なお、後場に入り、東証1部市場の下げ幅が拡大し、個人投資家のリスクセンチメントが一段と悪化となり、時価総額上位のフリー<4478>やメドレー<4480>、プレミアアンチエイジング<4934>などが下げ幅を拡大して相場を押し下げ、マザーズ指数は、本日の安値付近で取引を終了した。日足チャートでは、大陰線でボリンジャーバンドのマイナス3σまで下落する弱い値動きとなった。
 マザーズ指数は続落、売買代金は概算で1543.67億円。騰落数は、値上がり38銘柄、値下がり324銘柄、変わらず11銘柄となった。
 個別では、連休前に上方修正を発表したグローバルウェイ<3936>が、引き続き好決算を評価されストップ高となった。また、21年9月通期予想の当期利益を4.46億円から16.46億円に上方修正を発表したシックHD<7365>が3%を超える上昇となった。そのほか、LeTech<3497>、AmidAHD<7671>、ツクルバ<2978>が高い。一方、21年9月通期予想の営業利益を6.20億円から3.11億円に下方修正を発表したマクアケ<4479>が先行き懸念からストップ安となった。また、昨年7月以来の安値を付けたBASEは見切り売りから投げが加速し11%を超える下落となった。そのほか、BCC<7376>、BlueMeme<4069>、ベイシス<4068>が安い。
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