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日経平均VIは上昇、株価下落で市場心理悪化

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日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は13時50分現在、前日比+1.72pt(上昇率8.14%)の22.84ptと上昇している。なお、今日ここまでの高値は23.59pt、安値は21.40pt。

昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が上昇したにもかかわらず、今日の東京市場は売りが先行。日経225先物は下落し、日経VIは上昇して始まった。取引開始後、午前の時間帯は日経225先物が下げ幅を拡大し、市場心理が悪化しプットが買われ、日経VIは上昇幅を広げた。午後も市場心理は改善せず、日経VIは昨日水準を上回って推移している。


【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。

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