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【市場反応】米7月ISM製造業景況指数、予想外に低下、ドル売り強まる

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米供給管理協会(ISM)が発表した7月ISM製造業景況指数は59.5と、6月60.6から上昇予想に反して低下し1月来の60割れとなった。

同時刻に商務省が発表した6月建設支出は前月比+0.1%。伸びは5月-0.2%からプラスに改善も、予想を下回った。

事前に民間マークイットが発表した米7月製造業PMI改定値は63.4と、予想外に速報値63.1から上方修正され、少なくとも2018年来で最高を記録した。

予想外に悪化した7月ISM製造業景況指数を受けて米国債相場は上昇。10年債利回りは1.23%から1.19%まで低下した。ドル売りも優勢となり、ドル・円は109円54銭から109円31銭まで下落し、7月25日来の安値を更新。ユーロ・ドルは1.1872ドルから1.1889ドルまで上昇した。

【経済指標】
・米・7月ISM製造業景況指数:59.5(予想:61.0、6月:60.6)
・米・6月建設支出:前月比+0.1%(予想:+0.4%、5月:-0.2%←-0.3%)
・米・7月製造業PMI改定値:63.4(予想:63.1、速報値:63.1)

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