NY外為市場でドル・円は109円67銭まで上昇した。一目均衡表の雲の下限109円30銭を上回り雲(109円30銭‐110円17銭)入りしたほか、100日移動平均水準の109円61銭を試す展開となっている。
米7月ISM非製造業景況指数が過去最高を記録したほか、クラリダ米連邦準備理事会(FRB)副議長が2022年末までに利上げの条件を達することができると言及したため早期利上げを織り込み米国債相場が下落に転じた。米10年債利回りは朝方発表されたADP雇用統計の冴えない結果を受けて1.13%まで低下したのち、1.21%まで上昇する荒い展開となった。
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