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マザーズ先物見通し:続落、巣籠り需要の思惑、5日線の1074.0ptが争点へ

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本日のマザーズ先物は続落が予想される。4日の米国株式市場は、民間の雇用者数をあらわす7月ADP雇用統計が前月分や予想の半分の伸びにとどまったため労働市場の回復の遅れを警戒し、寄り付き後、下落。その後、クラリダFRB副議長が2022年末までに利上げの準備が整うとの見解を示すと、金利の上昇を警戒しさらなる売りに拍車がかかった。ナスダックはプラス圏を維持。本日のマザーズ先物は米国市場やナイトセッションが下落した流れを引き継ぎ続落でのスタートが予想される。国内では下村自民政調会長が、「個人の外出禁止令という意味でのロックダウンはあり得る」と述べている。この発言による巣籠り需要への思惑の高まりから、メルカリ<4385>やBASE<4477>などEC関連銘柄が相場を下支えすることが期待されよう。日足チャートでは5日線のある1074.0ptを超えることができるかが争点となりそうだ。本日の上値のメドは1090.0pt、下値のメドは1040.0ptとする。


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