午前の東京外為市場でドル・円は1ドル=109円50銭台で推移。ブラジル中央銀行は4日の金融政策委員会で、政策金利を1%引き上げ、5.25%とした。インフレ率が中銀の目標を大幅に上回ったことが要因のもようだ。利上げ幅は2003年以来最大となる。市場予想でも1%程度の利上げを想定していたもようだ。
一方、東京株式市場は日経平均が129.83円高と反発している。寄り付きは続落となったが、ファーストリテイリング<9983>が300円高、東京エレクトロン<8035>が800円高と、指数に寄与度の高い銘柄が本日の高値圏に位置していることが相場を下支えしているもようだ。
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