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8月26-28日開催の年次経済シンポジウム、オンライン形式への変更で注目度はやや低下?

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 カンザスシティ地区連銀が主催する年次経済シンポジウムは、オンライン形式で行われることになった。連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は8月27日、経済見通しについて講演する予定だが、市場参加者の間からは、「オンライン形式に変更されたことから、金融政策見通しについて重要な手掛かりとなるような発言は期待できない」との声が聞かれている。市場参加者の間では、9月3日発表の8月米雇用統計と次回の連邦公開市場委員会(FOMC)の会合に対する関心がより高いようだ。ただし、米国株式がさらに強い動きを見せた場合、リスク選好的な円売りが増える可能性があるため、目先的にドル・円は下げ渋る展開が予想される。
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