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マザーズ指数は5日続伸、イベント前で中小型株物色、すららネットなど大幅高

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 本日のマザーズ市場では、日経平均が伸び悩むのとは対照的に堅調な展開となった。27日からの米経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」を前に様子見ムードが強まり、週初からの日経平均の戻りに一服感が台頭。短期の値幅取りを狙った個人投資家の物色は主力大型株からマザーズなどの中小型株に向いたようだ。なお、マザーズ指数は5日続伸、1080pt前後に位置する25日移動平均線を明確に上回り、1100ptに迫る場面もあった。売買代金は概算で1269.02億円。騰落数は、値上がり273銘柄、値下がり90銘柄、変わらず14銘柄となった。
 個別では、時価総額上位のメルカリ<4385>やAppier<4180>が上昇。ともに利益確定売り優勢で始まったが、その後プラス転換した。売買代金上位ではアンジェス<4563>やFRONTEO<2158>が堅調。また、すららネット<3998>が上昇率トップとなり、キャリア<6198>やクリングル<4884>はストップ高を付けた。クリングルは提携先での開発薬の試験開始が材料視された。決算や新サービスを発表したアクセルM<3624>は買い気配のままストップ高比例配分となった。一方、時価総額上位ではフリー<4478>、売買代金上位ではEnjin<7370>やPアンチエイジ<4934>が下落。直近急伸したインテM<7072>は短期的な過熱感から売りがかさみ、下落率トップとなった。
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