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大阪金見通し:下落か、円高・ドル安で割高感意識も下落幅は限定的な可能性

大阪取引所金標準先物 22年8月限・夜間取引終値:6410円(前日日中取引終値↓21円)

・想定レンジ:上限6440円-下限6360円

2日の大阪取引所金標準先物(期先:22年8月限)は下落しそうだ。外為市場で1ドル=110円前後と昨日15時頃に比べ20-30銭ほど円高・ドル安方向に振れたことから、円建てで取引される金先物の割高感が意識され、ナイトセッションで金先物は下落した。ただ、昨日の海外市場で米長期金利が低下し、金利のつかない資産である金の魅力が増すとの見方もあり、今日の金先物は下げても下落幅は限定的となりそうだ。

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