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大阪金見通し:上昇か、方向感の定まらない展開へ

大阪取引所金標準先物 22年8月限・夜間取引終値:6339円(前日日中取引終値↑3円)

・想定レンジ:上限6400円-下限6320円

14日の大阪取引所金標準先物(期先:22年8月限)は上昇しそうだ。前日の海外市場で米長期金利がやや低下し、また、ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが上値の重い展開となり、金利のつかない資産であり、かつ、ドルの代替投資先とされる金に資金が向かいやすくなっている。ただ、米長期金利やドルインデックスの動きに明確な方向感は見られず、今日の金先物はこうした動きを映し、方向感の定まらない相場展開となりそうだ。

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