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日経VI:低下、株価急上昇一服で警戒感が後退し20pt下回る

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日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は15日、前日比-0.82pt(低下率3.98%)の19.77ptと低下した。なお、高値は20.43pt、安値は19.66pt。今日の東京株式市場は売りが優勢となり、日経225先物は軟調な展開となった。市場ではこのところの日本株の上昇ピッチが速いことに対する警戒感が強くなっていたが、今日の株価急上昇一服でボラティリティーの高まりを警戒するムードが後退し、今日の日経VIは終日、昨日の水準を下回って推移し、不安心理の高まった状態の基準とされる20ptを下回った。20ptを下回ったのは9月3日以来。

【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。

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