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NY外為:ドル高どまり、FRBの早期テーパー観測が再燃

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NY外為市場ではドルは高止まりとなった。米8月小売売上高や9月フィラデルフィア連銀製造業景況指数のポジティブサプライズで、回復失速懸念が後退。FRBが年内に資産購入縮小を開始することが正当化される可能性が強まったため金利先高感にドル買いが続いた。

ドル・円は109円70-75銭で高止まり。ユーロ・ドルは1.1763ドルの安値圏でのもみ合いが続いた。

米10年債利回りは1.33%。一時300ドル近く下げたダウ平均株価は下げ幅を縮小し、97ドル安で推移した。

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