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欧米為替見通し:ドル・円は底堅い値動きか、米引き締め期待後退も株高なら円売りに

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21日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。中国恒大集団の経営問題で米連邦準備制度理事会(FRB)による引き締め期待は弱まり、ドルは買いづらい。ただ、過度な懸念が弱まり株高に振れれば、円売りがドルをサポートしよう。

前日の取引で恒大集団の債務不履行(デフォルト)が不安視されるなか、世界的な株価急落によりリスク回避的な円買いが優勢となった。ドル・円は109円30銭台に、ユーロ・円は128円10銭台にそれぞれ値を下げた。ただ、本日アジア市場は中国リスクへの懸念は続くものの、日経平均株価の下げはほぼ想定内に抑制され、連休明けの国内勢によるドル買いが先行。米株式先物もプラスで推移し、ドル・円は円売りで109円後半に浮上した。

この後の海外市場は、引き続き恒大集団の経営問題が焦点。今後の利払い不能の事態が警戒されるが、前日に比べ過度な懸念は弱まり株価が持ち直せばリスク回避の円買いは後退しそうだ。一方、本日から開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)での中国リスクへの言及が注目される。足元で資産買入れの段階的縮小(テーパリング)や利上げ前倒しといった観測は遠のき、ドル買いは手控えられよう。ただ、円売りがドルを下支えする展開とみる。

【今日の欧米市場の予定】
・21:30 米・8月住宅着工件数(予想:155.0万戸、7月:153.4万戸)
・21:30 米・8月住宅建設許可件数(予想:160.0万戸、7月:163.0万戸)
・21:30 米・4-6月期経常収支(予想:-1910億ドル、1-3月期:-1957億ドル)
・米連邦公開市場委員会(FOMC、22日まで)


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