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欧米為替見通し:ドル・円は底堅い値動きか、米FOMCは慎重姿勢も中国懸念は一服

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22日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。米連邦公開市場委員会(FOMC)は引き締め加速には慎重とみられ、積極的なドル買いは想定しにくい。ただ、中国恒大集団の利払い実施が好感されれば、円売りがドルを支えそうだ。

前日の取引で恒大集団の支払い遅延に関する報道が嫌気され、リスク回避的な円買いの地合いが強まった。ドル・円は109円20銭付近に、ユーロ・円は128円付近にそれぞれ値を下げた。ただ、報道によると、同社は23日の社債利払いを実施すると発表し、債務不履行(デフォルト)懸念はいったん後退。また、日銀は金融政策決定会合で現行の緩和政策を維持し、円売り方向に。本日アジア市場で、主要通貨は対円で底堅く推移した。

この後の海外市場は、中国リスクや連邦準備制度理事会(FRB)の政策方針が焦点。恒大集団の利払い問題はなお継続し、懸念は払しょくされていない。そうしたなか、FOMCでは引き締め方針を維持するものの、資産買入れの段階的縮小(テーパリング)や利上げの前倒しなどには慎重なスタンスが見込まれ、ドル売り要因になりやすい。ただ、市場の緊張が一服して欧米株高に振れればリスク回避の円買いは後退し、ドルは対円で下げづらいだろう。

【今日の欧米市場の予定】
・17:00 南ア・8月消費者物価指数(前年比予想:+4.9%、7月:+4.6%)
・23:00 米・8月中古住宅販売件数(予想:588万戸、7月:599万戸)
・23:00 ユーロ圏・9月消費者信頼感指数速報値(予想:-5.9、8月:-5.3)
・03:00 米連邦公開市場委員会(FOMC)声明発表(政策金利は0.00-0.25%に据え置き予想)
・03:30 パウエル米FRB議長会見




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