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前場に注目すべき3つのポイント~インデックスに絡んだ売買により3万円回復へ~

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24日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

■株式見通し:インデックスに絡んだ売買により3万円回復へ
■古野電、22/2上方修正 営業利益40.0億円←25.0億円
■前場の注目材料:東京センチュリー、SLLで225億円調達


■インデックスに絡んだ売買により3万円回復へ

24日の日本株市場は、買い優勢の展開になりそうだ。23日の米国市場はNYダウが506ドル高だった。中国政府が中国恒大に目先のドル建て社債のデフォルトを回避するように指示したと報じられ、直近の懸念が和らぐ格好となった。また、連邦準備制度理事会(FRB)が資産購入ペースを速やかに減速する可能性を示唆したものの、利上げはまだ先になるとの見方に加え、経済活動の再開への投資家の自信が強まり景気循環株中心に買いが再燃し、上げ幅を拡大した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比580円高の30100円。円相場は1ドル110円20銭台で推移している。

シカゴ先物にサヤ寄せする格好からギャップスタートとなろう。米国市場はNYダウ、ナスダックともに大幅続伸で直近の急落部分を埋めており、日経平均についてもインデックスに絡んだ売買により3万円を回復してくることになりそうだ。懸念要因だったFOMCを無難に通過したほか、楽観視はできないものの中国恒大に対する警戒感が和らいだことにより、これまでの「急落局面は押し目買い好機」といった見方をより強める格好になるだろう。

日本は祝日を挟んでいたことでポジションは取りづらく、不透明感からニュートラルであったと考えられ、海外投資家による日本株比率を引き上げる動きへの思惑も高まりやすいだろう。また、VIX指数は18.63に低下しており、信用不安から急伸する前の水準を下回ってきたことも、センチメント改善に繋がると見られる。ギャップスタート後は週末要因からこう着感が強まる可能性はあるものの、押し目買い意欲の強さが意識されそうだ。

物色の流れとしてはインデックスに絡んだ売買から指数インパクトの大きい値がさ株が日経平均を押し上げるほか、次期政権による政策期待が根強く、政策に絡んだテーマ性のある銘柄への物色が見込まれる。また、緊急事態宣言の解除が見込まれるなか、経済活動の正常化期待から、景気敏感株への物色も意識されそうだ。


■古野電、22/2上方修正 営業利益40.0億円←25.0億円

古野電<6814>は2022年2月期業績予想の修正を発表。営業利益は25.0億円から40.0億円に上方修正した。部材需給のひっ迫や新型コロナウイルス感染症の再拡大など、不透明な状況が続くと見られるが、今後の事業環境は予想よりも上回ることを見込んでいるようである。


■前場の注目材料

・NYダウは上昇(34764.82、+506.50)
・ナスダック総合指数は上昇(15052.24、+155.40)
・シカゴ日経先物は上昇(30100、大阪比+580)
・1ドル110円30-40銭
・SOX指数は上昇(3457.45、+45.43)
・VIX指数は低下(18.63、-2.24)
・米原油先物は上昇(73.30、+1.07)
・次期首相による大型経済対策への期待
・海外コロナワクチン接種の進展
・日銀は金融緩和を長期化
・株価急落時の日銀ETF買い


・東京センチュリー<8439>SLLで225億円調達
・ファナック<6954>搬送ロボ量産、EV工程用、広可動域アーム
・ワコールHD<3591>がん研究会有明病院と乳房再建で共同研究、サージカルブラ開発
・ソニーグループ<6758>インド子会社と現地放送大手が経営統合
・ホンダ<7267>北米で7万台、EV販売の初年度目標設定
・豊田合成<7282>熱エネ発電VBに出資、新技術の導入推進
・オリンパス<7733>外科手術用エネデバイス投入、手術効率化に貢献


☆前場のイベントスケジュール

<国内>
・08:30 8月全国消費者物価指数(生鮮品除く)(前年比予想:0.0%、7月:-0.2%)

<海外>
・07:45 NZ・8月貿易収支(7月:-4.02億NZドル)
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