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日経平均VIは大幅に低下、中国恒大集団の債務不安和らぐ

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日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は13時55分現在、前日比-3.29pt(低下率13.63%)の20.85ptと大幅に低下している。なお、今日ここまでの高値は21.61pt、安値は20.69pt。

昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が上昇し、ダウ平均がこの2日間で800ドルを超す上げとなった流れを引き継ぎ、今日の東京株式市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。市場ではこのところ懸念されていた中国恒大集団の債務不安が和らいだこともあり、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが緩和し、今日の日経VIは一昨日(22日)の水準を大きく下回って推移している。


【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。

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