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NY為替:米金融緩和策の早期縮小を意識してドル反発

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24日のニューヨーク外為市場でドル・円は、110円48銭から110円79銭まで上昇して、110円75銭で引けた。米8月新築住宅販売件数が予想を上回り、長期金利の上昇に伴うドル買いに拍車がかかった。米連邦準備制度理事会(FRB)が早期に緩和策縮小を開始するとの思惑が強まる一方、日本銀行は当面緩和政策の維持を強いられると見られ、日米金利差拡大観測もドル買い・円売りに繋がった。

ユーロ・ドルは1.1701ドルまで下落後、1.1725ドルまで反発し、1.1721ドルで引けた。ドイツ9月IFO指数が予想以上に落ち込んだため、ユーロ売りが優勢となった。ユーロ・円は129円39銭まで下落後、129円85銭まで上昇。ポンド・ドルは1.3658ドルまで下落後、1.3695ドルまで上昇した。ドル・スイスは0.9258フランまで上昇後、0.9240 フランまで下落した。

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