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大阪金見通し:上昇か、米長期金利の上昇一服など反映へ

大阪取引所金標準先物 22年8月限・夜間取引終値:6307円(前日日中取引終値↑18円)

・想定レンジ:上限6360円-下限6280円

7日の大阪取引所金標準先物(期先:22年8月限)は上昇しそうだ。このところ上昇傾向となっていた米長期金利が昨日の海外市場で上昇一服となり、金利のつかない資産である金の投資妙味が増すとの見方が強くなった。また、原油先物相場が反落し、過度なインフレ懸念が後退したこともインフレヘッジ(回避)手段としての金投資を縮小させた。こうした動きを映し、金先物はナイトセッションで上昇しており、今日の金先物はこの流れを引き継ぎ、買いが優勢の展開となりそうだ。

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