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豪ドル週間見通し:底堅い展開か、資源先高観が引き続き下支え要因に

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■上昇、都市封鎖措置解除への期待高まる

今週の豪ドル・円は上昇。国内最大都市シドニーにおける都市封鎖措置の段階的な解除への期待が高まり、リスク選好的な豪ドル買い・円売りが観測された。需給ひっ迫感による原油価格の上昇も引き続き下支えとなった。取引レンジ:81円86銭-84円93銭。

■底堅い展開か、資源先高観が引き続き下支え要因に

来週の豪ドル・円は底堅い展開か。需給ひっ迫感による資源価格の先高観はまだ強く、引き続き豪ドルの下支えとなる。豪準備銀行(中央銀行)は量的緩和策の縮小ペースを速める可能性は低いものの、景気回復への期待は持続していることも豪ドル相場に対する支援材料となりそうだ。

○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
・19日:豪準備銀行10月理事会議事要旨

予想レンジ:83円80銭-85円80銭


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