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NY外為:ドル買い&リスクオフ、パウエル議長発言で早期利上げ観測

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米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は南ア中銀主催のオンライン討論会参加し、「我々はテーパーを開始し、2022年中旬に終了する道のりだ」と言及した。そのほか、もし、インフレ期待が高まる深刻なリスクが見られれば利上げする可能性も示唆。供給混乱が2022年まで続く可能性が強いとしたほか、高インフレが想定以上に長期化する可能性が強いと警告した。リスクは明確にボトルネック、高インフレに傾斜していると指摘。


米金利先物市場では2022年6月の利上げ70%織り込んだ。米国債相場は伸び悩み。米10年債利回りは1.64%から1.67%まで上昇。

ドル・円は一時114円手前まで戻すがリスク回避の円買いに再び113円56銭まで下落した。ユーロ・ドルは1.1656ドルの高値から1.1630ドルまで反落。ポンド・ドルは1.3792ドルから1.3761ドルまで下落した。

朝方100ドル超上昇していたダウは下落に転じ50ドル安で推移した。

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