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10月26日のNY為替概況

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 26日のニューヨーク外為市場でドル・円は113円92銭から114円31銭まで上昇し引けた。

米10月リッチモンド連銀製造業指数や9月新築住宅販売件数が予想を上回ったほか、10月消費者信頼感指数が低下予想に反して9月から改善したため回復期待が強まり金利上昇に伴うドル買いが強まった。その後、財務省が実施した2年債入札結果を受けて金利が伸び悩むとドル買いも後退した。
  

ユーロ・ドルは1.1623ドルへ強含んだのち、1.1585ドルまで反落して引けた。

ロンドンフィキシングにかけてユーロ売りが強まった。

  

ユーロ・円は132円67銭まで上昇後、132円24銭まで反落。 
ポンド・ドルは1.3810ドルから1.3759ドルまで下落。英中銀の11月の利上げ観測が後退し、ポンドの売り戻しが優勢となった。

ドル・スイスは0.9190フランへ弱含んだのち0.9210フランまで上昇した。



[経済指標]
・米・8月FHFA住宅価格指数:前月比+1.0%(予想:+1.5%、7月:+1.4%)
・米・8月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数:前年比+19.66%(予想:+20.00%、7月:+20.02%←+19.95%)
・米・10月リッチモンド連銀製造業指数:12(予想:5、9月:-3)
・米・9月新築住宅販売件数:80万戸(予想:75.6万戸、8月:70.2万戸←74.0万戸)
・米・10月消費者信頼感指数:113.8(予想:108.0、9月:109.8←109.3)


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