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日経VI:大幅に低下、株価底堅く警戒感が後退

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日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は1日、前日比-4.19(低下率14.38%)の24.94と大幅に低下した。なお、高値は26.90、安値は24.91。パウエルFRB議長の議会証言を受け、米金融政策の正常化が想定より早く進むとの見方が強まり、昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)がそろって大幅反落したが、東京株式市場は日経225先物が昨日までの3営業日続落で大幅に下落したこともあり、今日は日経225先物が堅調に推移し、市場ではボラティリティーの高まりを過度に警戒するムードが後退し、今日の日経VIは終日、昨日の水準を下回って推移した。

【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。

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