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フォーバル—気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)提言への賛同を表明、情報開示の充実に取組む

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フォーバル<8275>は2日、「気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)」提言への賛同を表明した。

TCFD(Task Force on Climate-related Financial Disclosures)は、G20の要請を受けて金融安定理事会(FSB)が、気候関連の情報開示及び金融機関の対応をどのように行うかを検討するために設立された気候関連財務情報開示タスクフォース。気候変動への企業の取り組みについて、「ガバナンス」「戦略」「リスク管理」「指標と目標」の4項目について、自社への財務的影響のある気候関連情報を開示するよう推奨している。

同社は、2050年カーボンニュートラル社会の実現に向けて、温室効果ガスを発生させないグリーンエネルギーに転換することで、産業構造や社会経済を変革し成長につなげるGX(グリーントランスフォーメーション)を推進している。現在は、中小企業のGXへの取り組み意識の向上を図り、DXを推進することで生産性向上を図りながらペーパーレス化や省エネ化など環境への貢献度をアイコンカルテGXレポートで可視化し、無自覚的かつ効率的に中小企業のGX化を実現することに取り組んでいる。また、一企業だけでなく多くの中小企業が集まり「グリーン社会の実現」を目指す「グリーン・コンソーシアム」を創り出し、全体のGX推進の取り組みを可視化することで、2050年カーボンニュートラル社会の実現に向けて貢献することを目指している。

同社は今後、提言に基づく情報開示の充実に取り組むとともに、グリーン・コンソーシアムを活用して、気候に関する社会課題の解決に貢献していく。



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