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12月6日のNY為替概況

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6日のニューヨーク外為市場でドル・円は113円07銭から113円55銭まで上昇し、引けた。

新型コロナのオミクロン変異株感染を巡り米大統領の首席医療顧問を務めるファウチ国立アレルギー感染症研究所所長が週末のインタビユーで、依然時期尚早と注意を促しながらも、「重症度」判断をめぐる初期の情報に基づくと「やや勇気づけられる」と楽観的な見解を示したため、経済封鎖の拡大懸念が後退。回復期待も再燃し米国債相場が下落。債券利回りの上昇に伴うドル買い、リスク選好の円売りに拍車がかかった。  

ユーロ・ドルは1.1308ドルから1.1267ドルまで下落し、引けた。国際通貨基金(IMF)が「欧州中央銀行(ECB)は大規模な金融緩和の方針を維持する必要がある」との考えを示したため、欧米金利差拡大観測にユーロ売りが優勢となった。_

  

ユーロ・円は127円54銭から128円09銭まで上昇。リスク選好の円売りが優勢となった。 
ポンド・ドルは1.3271ドルから1.3230ドルまで下落した。


ドル・スイスは0.9211フランから0.9269フランまで上昇した。

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