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日経平均VIは大幅に低下、新型コロナ「オミクロン型」への過度な警戒感が後退

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日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は13時50分現在、前日比-6.09(低下率21.046%)の22.85と大幅に低下している。なお、今日ここまでの高値は24.64、安値は22.57。

昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)がそろって反発した流れを引き継ぎ、今日の東京株式市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。その後、日経225先物が伸び悩む場面もあったが、市場では新型コロナ「オミクロン型」への過度な警戒感がやや後退し、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが高まることはなく、今日の日経VIは昨日の水準を大きく下回って推移している。


【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。

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